七段花は、1950年代に発見されるまで、幻のあじさいと呼ばれてたそうです。
1959年7月5日、神戸市にある六甲山小学校の職員、荒木慶治氏が六甲ケーブル西側の谷筋で発見されたのがきっかけとなり、地元の植物学者、室井綽氏によって、その存在が、改めて明らかにされました。
今では株が増え、国内で広がっています。
こちらは、5月5日に撮影した様子。
アジサイの中央に、愕が姿を現し始めたのでパシャリ。
こちらは、5月9日に撮影。
額の周辺に、装飾花が姿を現し始めました。
本日15日の朝の姿です。
装飾花も、ほんのり色味がかってきています。
セイヨウアジサイとは姿の違うガクアジサイ。アジサイの原種ともいわれており、派手さはないかもしれませんが、非常に上品な花を咲かせてくれます。
この「七段花」は、見ごろが非常に短いのでお早目にお越し下さい。
その他にも違った品種のアジサイも今から見ごろを迎えていきます。是非ラインの館に見に来て下さい。