2015.05.29
オリーブ、オリーブ、オリーブ!!!!
明治12年、神戸にはかつて「神戸温帯植物試験場(後に神戸オリーブ園)」があり、明治15年には採れたオリーブの実の塩漬けの販売や搾油を始めています。日本で初めてオリーブオイルが搾油可能となったのです。
明治16年になると、当時はまだ山野だった県庁の北東、現在の北野・山本通り界隈の斜面地3ヘクタールに植樹し「神戸オリーブ園」として開園しています。
その後、残念ながらオリーブ園周辺の人口の増加により、明治29年には廃園を余儀なくされました。
神戸の歴史と伝統を継承を目指し、北野だけに留まらず、神戸の様々な場所でオリーブをご覧いただけます。
風見鶏の館の入り口にもオリーブがあり、お客様をおもてなし。
オリーブの可愛らしい実がなると、お客様同士で新たな会話が生まれ、旅の思い出のひとつになります。
普段何気なく通る道にも小さな発見や、そこが実は歴史の始まりだったりするかも…!?!?