BLOGブログ

2階のベランダは、日当たりが良く、景色も素敵な場所。
ここからは、神戸の街並みを眺めることができて、ほっと一息、椅子に座ってつくことができる場所です。景色に見とれて、何気なく過ごすと気が付くことができないかもしれませんね。

これは、ラインの館の入り口にできた影。
レンガに映し出されているからか、レトロ感が異人館らしく見えないですか。
太陽の位置や季節、時間帯によって見え方も違ってくるので影というのは、おもしろいですね。

これは、太陽の光の陰ではなく、照明による影。
2Fの元寝室の一室で使用されている、シャンデリアの柄の影です。
シャンデリアに施されている柄が、壁面に映し出されていて、とても上品ですよね。通常、開館中は鎧戸を開けているので、太陽の光が入って映し出されにくい模様なんです。

でも、閉館間際の時間帯であればご覧頂くことができます。
閉館準備で鎧戸を閉め、太陽も光が入らなくなれば、幻想的にシャンデリアの柄が壁面に姿を現します。

何度か異人館を訪れたことのある方は、いつもと違った目線で異人館を楽しんでみてはいかがでしょうか。