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ここ風見鶏の館にも、主トーマス氏の龍が棲んでいることを、みなさんご存知でしょうか？中国貿易で、中国の方と厚い信頼関係にあったことから、彼のもとには、立派な玉座のような龍の椅子が。しかし、第一次世界大戦により、この龍の椅子とも離ればなれに。ところが、信頼ある使用人の機転により再びこの椅子は、ドイツに住むトーマス氏のもとへ。その後、一人娘のエルゼさんからの寄贈で、６０数年を経て再びこの風見鶏の館に戻ってきたわけです。

この数奇な運命をたどる龍の椅子は、現在、パラソルのデザインの天井に守られた”書斎の間”にて公開中です。ぜひ,会いに来てください。お待ちしております。

そしてみなさん、ご存知でしょうか？龍が最上級の幸運をあらわすシンボルであること、陽のエネルギーをもたらし、守護そして経済的な繁栄の幸運をも、もたらすことを。家に龍がいると、人生は幸運で満ちてくるそうですよ。（M☆）