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7月31日 異人館講座「ドイツ語会話に見るドイツ人のエコロジー観・環境意識」が開催されました。


この人物は、ドイツの生物学者であり、哲学者であるエルンスト・ハインリッヒ・フィリップ・アウグスト・ヘッケル(Ernst Heinrich Philipp August Haeckel 1834~1919)、エコロジー(Ecology)という言葉の生みの親、その人です。
このエコロジーという言葉は、彼が1866年に「生物間の、また生物と環境との相互作用」に関する手紙の中で使用した「Ökologie」が語源とされています。
このエコロジー(Ecology)とは本来は「生態学」を意味しますが、、近年では人間生活と自然との調和などを表す考え方となっています。
いづれにしても、エコロジーという言葉の起源が、日本では幕末の時期にドイツで起こっているのですね。

今回の講座では、車の燃費の聞き方からはじまり、社会風刺コントを例に、原発やゴミなどの環境問題を日常会話から垣間見せていただきました。
内容は、多岐にわたり、あっと言う間の1時間でした。今回参加のみなさんからは、短すぎる!というお声も。つづきは次回のお楽しみということにしましょう。
気になるみなさん、次回のドイツ語講座でおまちしております。
ちなみに、燃費の聞き方、日本では1リットルで何キロ走るか?ドイツでは、100キロ走るのに何リットル必要か?考え方の違い、奥が深いですね。(M☆)

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